ステイヤーズS血統から推すこの1頭
3600という1年に一度しかない特殊レースなだけに非常に難関。
2400で走るからというのも通用しないし、2400で完敗してもここなら走るケースも。
このレースはどちらかといえば得意だし、実際ファタモルガーナやトウカイトリック、フォゲッタブルなどを本命にしてる。しかし、馬券で良い思いをした記憶がない馬券下手レースw
本命も探しやすいけど、相手を当てるには候補が多くなりすぎることも。
今年も馬券を買いたい馬が8頭くらいいるからな~
血統傾向といってもこの10年では
ダンスインザダーク、エルコンドルパサー、ネオユニヴァース、サッカーボーイ、母父トニービンとまあ長距離血統が普通に並んでいるので・・・
普通に長距離血統馬を買えばいいのでは?
ここで実際に3000M以上で実績のあるファタモルガーナ、スズカデヴィアス、カムフィーらを推しても仕方がないので、3000以上の経験がない馬から選ぶことにする。
ネオユニヴァース産駒のヴァーゲンザイル、キタサンブラックの父ブラックタイドのブランベスカ、父&母父から菊花賞馬が出ているユキノサムライ、わかりやすい長距離血統のテンカイチなどなど。
このように面白そうな馬はいっぱいいるが、中でも買いたいのは・・・
トルークマクト
父アドマイヤジャパン 母ロゼ 母父ハイシャパラル
父のアドマイヤジャパンはサンデーサイレンス×ビワハイジというG1馬の仔ということで注目を集めました。後の兄弟にはブエナビスタ、アドマイヤオーラ、ジョワドヴィーグルなど。ビワハイジは素晴らしいお母さんですねー
アドマイヤジャパンは皐月賞3着、菊花賞2着ですがディープインパクトという怪物がいた世代なのでしょうがない。ビワハイジ自体はマイル以下の勝ち鞍しかないけど、母の妹にはサトルチェンジという馬がいて、春の天皇賞馬マンハッタンカフェの母親であるように血統的にはむしろ中長距離です。ジャパンに長距離適性があるのは血統的に当然です。
母はロゼという馬で父はハイシャパラルというアイルランド産の馬です。父はサドラーズウエルズ。牝系は8号族で菊花賞3着のエアエミネムなどがいる。(トルークマクト3代母の姉妹の仔)
このハイシャパラルという馬は外国競馬に興味がある方には普通に有名な名馬です。
13戦10勝でGⅠ6勝。3着内率100%。
BCターフ連覇、エプソムダービー、愛ダービーなど。凱旋門賞は2年連続1番人気で3着。上でちらっと出たけどマンハッタンカフェも出走した凱旋門賞ですね。
このようにトルークマクトはどこからどうみても文句のつけようがないステイヤー血統です。3600MだろうがアスコットのゴールドCでも買いたいですね。
逆に言うとスピード面での心配はあるけどね。
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